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 技術コラム
 よみがえった古いパソコン (2001.07.28)
事務所には三台のパソコンがある。一番古いのは、もともとはWindows95が入っていて、Pentium 133、32MBメモリ、1.6GBハードディスクで、XGA表示にすると256色しか出ない代物だった。Linuxの勉強用として使うため、数年前故障していたマシンを知り合いからもらってきて、時間をかけて直したものである。原因は、結露によるマザーボード配線の断線。

現在、パソコン本体はかなり値段が安く、古いのはさっさと捨てて新しいのを購入すればよいのだが、Linuxの場合ソフトウェア・サポートが遅れがちであり、最新の機能を持つパソコンとは、かならずしも相性がよくない。

そこで古いパソコンを使ったわけであるが、LinuxもX Windowを使うとかなり遅い。しかし、そこは技術屋、改造に改造を重ね、現在はWindowsMEとLinux、MMX Pentium166、128MBメモリ、28GBハードディスク、XGAフルカラーになっている。WindowsMEはPentium150以上でないとインストールすらできない。

市販されているCPUアクセラレータが適合すれば、少し前のパソコンと同じクロック周波数にできたのだが、適合するアクセラレータが無いため断念した。多くのパソコン用のアクセラレータが販売されているのに、まことに残念。Pentium166というのはちょっと寂しいが、仕方ない。初期PentiumからMMX Pentiumに換えたので、周波数の向上以上に性能向上を体感できている。

ハードディスクは8GBと20GBのものが入っている。BIOSが古かったため、メーカのホームページからダウンロードして適用したが、残念ながらハードディスクは8GBを超えて使うことはできなかった。一度は大容量化をあきらめたものの、あるメーカから8GB超えをサポートする優れもののソフトが付いたハードディスクが販売された。これを購入し、20GBのハードディスクを使えるようにした。

メモリは古いタイプのものであり、新品は新しいタイプのメモリよりかなり高い。そこで中古のメモリを使っている。ハードディスクなどのように劣化する部分がないため、中古でも安心して使うことができる。しかし、メモリカード一枚あたり32MBという代物なので、四枚入れてようやく128MBを確保している。

グラフィック・アクセラレータを入れてXGAフルカラーにした。事務所のパソコンは当分の間現役である。

部品代に技術料を加えると、安い新品のパソコンが買えるほどの費用がかかるが、パソコンの組立てと同様、達成感を味わえている。


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