高張情報技術士事務所

  トップ    業務実績  個人情報保護 情報セキュリティ パソコン道場 Office覚書

パソコン道場


■システム丸ごとバックアップのすすめ (2011.08.12更新)


最近、ハードディスクがクラッシュする障害に続けて遭遇しました。パソコンを家電感覚で使っていると、思わぬ損害をこうむります。その最たるものが、ハードディスクの障害です。パソコンの中で一番弱いもの、それはハードディスクです。

ハードディスクの障害に備えて、作成したファイルのバックアップを取る必要があります。ハードディスクの障害は、突然訪れることがあります。一日一回は、バックアップを取りたいものです。

ハードディスクの障害対策として有効なのは、ディスクを丸ごとバックアップすることです。パソコンの中にスペースがあるときは、内蔵ハードディスクを一台増設して、ディスクの丸ごとコピーを取る方法が簡単です。ハードディスクは5千円から1万円程度です。安心はただでは得られません。

内蔵ハードディスクにではなく、丸ごと(基本ソフト、応用ソフト、データなど)外付けハードディスクなどにバックアップする方法もあります。丸ごとコピーには、Acronis True Imageなどの専用ソフトを利用します。ただし、Windows 7には、このような機能として、”システムイメージバックアップ”が標準で含まれています。

転ばぬ先の杖として、復旧時間を節約したい人には、システム丸ごとバックアップをお勧めします。